2020年07月24日
バラディーンカレッジ
こんにちは!ニュージーランド・オークランド現地スタッフの舞美です。
WSOセンターでは、中学生・高校生のための不登校からのリスタート留学やスキルアップ留学をされる生徒さん一人一人に合わせて学校をご紹介しています。
今回は数ある学校の中でも名門校と言われる、オークランド市内にある「Baradene College of the SACRED HEART」という学校を紹介します(^^)/
この日は留学生担当のKate Meredith先生が学校内を案内してくださいました。
Baradene College of the SACRED HEARTは7年生(日本の小6)から13年生(高3)までのカトリックの女子校です。
全校生徒1200名・留学生65名が在籍しています。
<留学生数>
日本以外の留学生の国籍ですが、中国・韓国・タイ・ドイツ・トンガ・スリランカ・ブラジルの生徒が通っています。
日本人の平均在籍生徒数は、年間を通して5名。
オークランド市内の学校ではとても少ない日本人数の学校です。
<バディ制度>
Baradene College of the SACRED HEARTには「Kiwi Sister Program」というバディ制度があります。
入学と同時に学校側がバディを紹介してくださいます。基本的に、バディは現地生徒です。
入学後、学校生活が慣れるまで一緒にランチを食べたり、学校内でわからないことを聞くことができます。
<制服・カバン>
学校選びでは着用する制服も気になるポイントですよね!
Baradene College of the SACRED HEARTでは学年によってスカートの長さが違います。13年生はロングスカートです。
カバンは黒のリュックと決まっています。デザインなどの指定はありませんが、黒いリュックで登下校します。
部活動に入っている生徒さんはリュックだけでは入りきれないので、ショルダーバックなどを別に持ち歩いたりしています。
学校内にはロッカーがあるので、常に全て持ち歩く必要はありません(^^♪
<ランチ>
ランチ風景も覗いてきましたが、床に座って生徒たちはお昼を食べています。
日本では机の上で食べることが多いですが、教室内でランチは食べることができないため、休み時間は外で時間を過ごします。
雨の日は、廊下や学生専用のラウンジに変更です。ラウンジには、電子レンジ・お湯が準備されているので、自由に使用できます。
ランチの様子を見ていると、女の子の集まりだからでしょうか、大きな声で笑ったり、おしゃべりに夢中な生徒が多くいました!
Kate Meredith先生も「休み時間は学校内が一気に賑やかになり、おしゃべりに夢中になっている生徒が多い」と話されていました。
留学生のグループもあるそうですが、授業でわからなかったことをお友達に確認をしている生徒さんが多く、とても勉強熱心な生徒が集まっている学校です。
<部活動>
運動部・文化部と参加できる部活動は多くありますが、Baradene College of the SACRED HEARTは特にホッケーに力を入れています。
2019年には新しいホッケー場が完成しています。ホッケー専用コートを学校で目にすることは少ないですので、珍しい光景でした。
<イベント>
年間3~4回、13年生の留学生が中心になって企画されたイベントが行われています。
イベントは年によって違いますが、映画鑑賞・アフタヌーンティー・エッグハントなどが企画されています。
以前担当していた生徒さんが参加していましたが、現地生徒と関わる良いチャンスだったそうです。
<英語力>
学校内を見学している際に留学生とお話をする機会がありましたが、英語力が高いと感じました。
勉強に力を入れていることもあり、Baradene College of the SACRED HEARTは留学生の入学に対し、英語力の基準設定があります。
学年によって基準は変わりますが、10年生に入学する場合はILETSアカデミックオーバーオール5.0が必要になります。
11年生では5.5、12年生は6.0、13年生は6.5となっています。
その他にも入学条件がありますが、入学後にスムーズに授業に入れるように英語力を重視しているそうです。
ここでの紹介は以上になりますが、Baradene College of the SACRED HEARTはいかがでしたか?
ここではお伝えしきれない魅力がいっぱいの学校ですので、「不登校からのリスタート留学で中学校・高校へ復帰したい!」「外国でスキルアップ留学をしたい!」と思う方は是非現地にいらしてくださいね(*^▽^*)
【スタッフ紹介】
モア舞美。茨城県出身。ニュージーランド国オークランド市に在住。趣味は、ベイキング・スノーボード。