2020年08月13日

華の女子高生生活 in Vancouver (31)

【生徒名】moomoo
【性別】女
【生年月日】2002年1月18日(やぎ座)
【出身地】東京都
【留学先】カナダ国バンクーバー
【渡航開始時期】2017年4月
【コメント】中学時代英語赤点の常連だったmeがVancouverでlifeをenjoyしてしまっているそんな日常を、誠心誠意心を込めてお届けしたいと思っております。どうか温かい目でサラッと読み流して頂けたら幸いです。
【卒業後の進路】早稲田大学教育学部英語英文学科へ進学



13 August 2020

こんにちは moomooです!

私!この度!無事!高校を卒業致しました!!!

と言っても、高校生活一番の華であるプロムがキャンセルされてしまいました・・・。
プロムというのは卒業後のダンスパーティーで、彼氏彼女や友達を誘って行く一大イベントです。
なのに!今年は無し・・・。
ドレス買ったのにーー!ということでここに供養。


しかし一応バーチャル卒業式はあったので、その様子を紹介したいと思います。

一人ひとり違う時間に学校へ行って、卒業証書授与のビデオだけを録画してもらって、それを編集してユーチューブにアップされるという形でした。

教育委員会の方々や校長先生の話で始まり、国歌斉唱・・・は伴奏のみ(笑)
みんなコンピュータの前で歌ったのかな?
私は結局、3年間でカナダ国歌は覚えられず、なんとなーくハミングしてやり過ごしてました。。

生徒代表のスピーチで号泣し、
(演劇で一緒に切磋琢磨した友達だったので色々思い出してしまって・・・)

友達の演奏で爆笑し、
(いつもふざけてる友達が真面目に演奏しているとなんだか面白くて・・笑)

そして長い長い卒業証書授与。

まず卒業生の写真と赤ちゃんの頃の写真が出た後、一人ひとり自分で書いた将来の豊富と学校への感謝を先生に読んでもらいながら、帽子のポンポンを右から左に移し(右にポンポンがあると卒業生ですよ!という証)、退場。

私は日本にいて撮影に行けなかったので写真のみ。でもスカラーシップをとった事は書いてくれました\(°o°)/

本来はこんな感じ。

その後オリジナル曲の演奏。かっこよかったです!!

そして私のプロム相手を見て父親が一言。
「・・・普通にかっこいいじゃん。」
いぇーい (~-∀-) ~

その後の学年トップの子のスピーチでも、またうるうる(ノД`)・゜・。
学年トップは学業だけでなく、運動・芸術・課外活動のいろいろ総合的なトップです。
本当に本当にいつも頑張ってたので、誰もが納得するトップでした!!
この子もまた演劇で一緒に頑張った仲間です(*´ω`*)

そしてみんなで最後に帽子投げ。伝統です。やりたかった・・・。


唯一、バーチャル卒業式のいいところを上げるとしたら、親と一緒に見れる事ですかね!!
友達を紹介したりしながら、だらだらと参加する卒業式なんてそうそうないですし(笑)

そして少しスカラーシップ(助成金)の話もしようと思います。
先に謝っておくと、「どうして取れたの?」とか「どうやって取ったの?」とか聞かれても答えられません!ごめんなさい!私もなんでもらえたかわかりません!
申し込んでもいないのに、ある日突然先生から「おめでとう!」とメールが来て、最初は怪しいチェーンメールかと思いましたもん!!(笑)

私が頂いたのは学校の演劇部門からの助成金で、私の演劇の功績を讃えて選んでいただきました。
なので、スカラーシップの為に頑張ろうとかは思った事はありませんでした。
つまり、このカナダでの3年間はただただ、がむしゃらに泥臭くやっていただけだったんですよね。
そしたら、「何もできないが嫌い」だった3年前の私から、「何もやらない自分は嫌い」になったんです。

最大限に努力すれば失敗しても、「でも私できることは全部やったよ?」と胸張って言える気がします。
自分は好きじゃなくても、自分のやる事には誇りを持てる私でいたいと思うんです。
自己満足に聞こえるかもしれませんが、結局やればいいんですよ、やれば。

他人の評価をずっと期待していると、いつか疲れてしまいます。
どれだけ頑張っても、本番で失敗したら評価はなんにもやってない人と同じですから。
そんなことは何回も経験しました。
それでも頑張らないと成功できないから頑張る。
それの繰り返しだなぁとつくづく思います(私の持論ですがね 笑)。

留学生なんてスタート時点で既に英語で負けてるんですから、泥臭く、ひたすらにできる事をやるしかないんです。
3年前に語学学校で最下位クラスだった私も、なんとかやってこれた訳ですし、超人見知りの私が演劇なんかやったりした訳ですし。

『華の高校生日記』なんて題名つけましたが、実際は泥臭く、がむしゃらに過ごしていました。
ありすぎて何を苦労したか覚えてないぐらいに。
やりすぎてちょっと寿命縮んでるかもしれないけど、それはそれでいっかと思えるぐらいに。
だから結局のところ、未来の自分からしてみれば充分キラキラした生活なのかもしれませんね。

この3年間は、そんな大事な大事な3年間でした!!!
本当にチャレンジしてみてよかったです!!
関わってくださった皆さん、ありがとうございました!

無事卒業という事で、今回で日記は最終回となります。
読んで頂いた方、載せてくださったWSOの方々、大変お世話になりました!

wish you all the best・・・

moomoo