2020年03月04日
Daily lives of Cashmere girl (13)
【性別】女
【生年月日】2001年11月23日(いて座)
【出身地】東京都
【留学先】ニュージーランド国クライストチャーチ
【渡航開始時期】2019年1月
【コメント】初めての英語圏での生活で、文化や習慣の違いに日々刺激を受けています。言語の壁は高く、課題やコミュニケーションでしょっちゅう苦しんでいますが(笑)、友達の手を借りながらなんとか頑張ってます!
4 March 2020
前回に続き、2年目の初日レポート後半です。(是非、前回から続けて見てください!)
【4限目】
ここで登場、Media様です。
私にとっては1番好きであり、1番嫌な教科でもあります。
女心は難しいのです。
「嫌だなー」と思いながら向かいましたが、今回は単に導入でした。
ただ、ニュアンスが上手く掴めなかったですね。
「試しにインタビューし合ってみて」と言われて、え、何について?? と不思議に思ってしまいました。
(ちなみに、「何についてでもいいから質問を考えてから」ということだったようで、確かに日本語だと察しがつきますが、英語だと言われたことしかわからない・・・。)
その時の動画の切り取りです。
相変わらずSophieにお世話になっています。笑
経験の少ない今の時点では仕方ないですが、指示を理解していないと思われがちなので悔しいです。
精進します。
そしてこの日、死ぬほど後悔したのが・・・
一人一人「Documentary」という映像とは何か、という意見を言わなくてはならない状況で、私には短いなりに考えがしっかりあったのに、中国人の女の子がわからないと言ったのに釣られて何も言わなかったことです。
彼女はMediaに初めて入る子で、「私は1回断られたのに入れたの?」と聞いた時に、「あなたはESOLだけだけど、私は去年(現地生と一緒に)Englishもやってたから」とドヤ顔で言われて割とイラッとしたので・・・。
苦笑いで誤魔化す彼女を見て「ほらな!!そのくらいで倒せる敵ではないんだぞ!!」と自分のことを棚に上げて内心悦に浸ったりもしました。
(だって私、Level 3に入れてもらうために去年泣きながら課題超頑張ったのに、あっさり入っちゃうからさあ・・・。)
なんにせよ、今年もラスボスは健在です。
あと、もうちょっと心広くなりたいと思います。
【5限目】
Calculusでした。
日本で言う数Ⅱ~数Ⅲ初期くらいです。
この授業が実は1番不安でした。
内容ではなく、クラスメートという点で、です。
他のクラスはどの友達がいるかある程度わかっていたのですが、私が去年Mathで仲良くしていた子達はStatistics・・・統計の方に行ってしまい、誰がCalculusにいるか完全にわからない状態でした。
でも、行ってみたら友達の友達ぐらいの子たちが「こっち来なよー」と呼んでくれたのと、授業が終わって帰る時に同じテーブルに座っていたRubyという女の子に話しかけたら、めちゃめちゃ優しい上に直感ですごく気が合うと感じたので(こういう瞬間ありません?笑)、彼女たちとは良い友達になれそうで嬉しかったです。
この1日、私は「積み重ね」を感じました。
当然ですが、去年とは全然違うんですよね。
扉を開けたら、全く知らない人々が揃ってジロッとこっちを見たあの瞬間をよく覚えているのですが、今年は開けたら大抵知り合いや友達が微笑んだり目配せをしてくれるし、「わあ久しぶり! 夏休み何した?」みたいな会話がすぐ始まる。
そんなに話したことのなかった友達の友達が私の名前を呼んで、「ねえ今年何とった?私、物理とってる。友達まじで見つからないの。」と話しかけてくる。
すれ違った時に微笑んでくれるクラスメートにも、雑談にそれなりの受け答えができる自分にも、人脈、英語、度胸などなど去年培ったもの・・・もっと言うと、「あ、私、去年がんばったからこれらを得られてる」と感じたのでした。
あと、人種や文化が違っても、やっぱり根底は一緒なんだな、ということ。
前述のCalculusで友達の友達たちが私を同じテーブルに呼んでくれたことは、結局のところ彼女たちもクラス替えに緊張していたようで、「少しでも関わりのある人を傍に!」という感じだったんだと思います。
だから、去年現地生と関わるのが難しかったのは、私が「知らない人」だったからなのだと腑に落ち、もう彼女たちが「1年分の積み重ねによって」私を認識してくれているのを嬉しく思いました。
更には、私が一人で歩いているRubyに話しかけた時の、「ああ、私、イギリスから引っ越してきたばっかりだから緊張してたの!」という言葉も、留学1週目ぐらいの時の自分がSophieに声をかけてもらった時のことがフラッシュバックして、「あ、私今こっち側なのか」と面白かったです。
基本は新参者ですけどね。笑
概して、すごくいいスタートを切れたと思います。
Mediaに関しては未だ誠に遺憾で仕方がなく、特別に未来の展望もなく 笑
まだまだ発展途上の私ですが、一体どこに向かっていくのか、今年度も見守っていただけると幸いです!
のるでした。