2020年03月18日

クリスティンスクール


こんにちは!ニュージーランド・オークランドの濱田です。
不登校からのリスタート留学やスキルアップ留学の生徒たちを現地でサポートしています。

最近ハイクラスの私立校への関心が高まっていることから、今回は「私立」「共学」「NCEAとIB(国際バカロレア)が選べる」という条件を満たしているKristin Schoolを紹介しますね。

過去のNCEA(UE)合格率は95%で、IBでは99%の生徒が合格しているらしく、とても勉強に力を入れている学校です。
ちなみに1989年にニュージーランドで初めてIB教育を取り入れたのも、Kristin Schoolなのだそうです。

キャンパスを案内してくれたのは留学生担当のジェニー先生。

彼女は8年間東京に住んでいた経験がある親日家です。
アメリカン・スクールで教師をしていたので日本語は話せないですが、日本の文化に対する理解がある方です。

Kristin Schoolはオークランドの中心地から北へ車で25分ほどの距離にあります。

26ヘクタールという広大な敷地の中に4歳~18歳の生徒達が通っています。
全校生徒は1600人程で、留学生はそのうち5%程度です。

制服はこんな感じ。制服はネクタイ着用が必須です。

この学校の特色は、やはり教育の質への力の入れ方だと思います。
一般の公立校では一クラス30名が限度とされていますが、Kristinでは15名以下に留めています。

また、NPO(非営利活動)法人ということもあり、学費は学校の利益ではなく、生徒の教育に還元される仕組みになっているそうです。
現地の生徒達は年間$20,000近く、留学生も公立に比べると授業料が2倍以上になる私立学校ですが、高い質の先生を海外からも呼び寄せる資金などに還元されているとのことでした。



施設も全体的に綺麗で、ジムやクライミングウォールもあります。

ミュージカルにも力を入れていて、校内には手の混んだ衣装で歌って踊っている写真が並んでいます。

学業に力を入れている学校ということもあり、入学基準は高めです。
Year11(高校1年)から入学する場合は、IELTS4.5~5.0程度が求められます。
しかし中学校の年齢から入る場合は、英検準2級~3級だったとしても良い成績表を提出することができれば検討してもらえます。

WSOセンターでは不登校からのリスタート留学やスキルアップ留学など、皆さんのニーズや状況に合わせてプランや学校をご提案、ご紹介しています。
留学を検討している方は、まずはWSOセンターにお気軽にご相談くださいね。

私はニュージーランドに住んでいますので、皆さんと現地で会えるのを楽しみに待っています!



【スタッフ紹介】
濱田健志朗。長崎県出身。ニュージーランド国オークランド市に在住。12歳で家族と共にニュージーランドへ移住。WSOセンターの現地スタッフとして18年の経験があり(2019年時点)、現在は現地オペレーションの責任者として生徒達の留学に関わっている。趣味はロッククライミングで愛猫家。10代の頃はヨーロッパを一人旅したり、日本の北海道から鹿児島までを徒歩で縦断した。


~この記事の著者~

WSO センター