2020年08月29日

セントドミニクスカレッジ


皆さん、こんにちは。
ニュージーランド・オークランドにて中学生・高校生のための不登校からのリスタート留学・スキルアップ留学をサポートしているエリアマネージャーの舞美です。

今回は、セントドミニクスカレッジ(St Dominic’s College)についてご紹介しますね。


セントドミニクスカレッジは、オークランド市内から西へ25キロ離れたところ(車で30分ほど)にある、Hendersonという地域にある学校です。


全校生徒は約1000名、Year7からYear13(日本の小学6年生から高校3年生)が在籍し、留学生は約50名が在籍しています。


セントドミニクスカレッジは、小規模でアットホームなカトリック系の女子校です。
多くの現地生徒がカトリック教徒ですが、留学生はカトリック教徒である必要はありません。
生徒達は明るく礼儀正しく、留学生に対してもとてもフレンドリーです。

カトリック系の学校ですので、「何をするんだろう」と思いますよね。


現地生徒は授業の科目として、「宗教」を勉強します。
学校内にチャペルがあり、朝礼のミサが行われることもあります。

留学生は科目として「宗教」を勉強することはありませんが、カトリック系の学校特有の行事には参加しています。
その行事の一つとして、「リトリート」(自分探しの旅)という行事があります。
「リトリート」は通常、中学生は日帰り、高校生になると1泊で参加します。
参加者はお友達や学校スタッフに自身の悩みを相談し、共有することができます。

アクティビティは学校が手配した専門スタッフが企画しますので、現地生徒と交流を深めるチャンスにもなります。
宿泊施設ではグループごとに1部屋に集まって泊まりますので、アクティビティなどが終わった後も、英語でお友達と話すチャンスがあります。
この行事をきっかけに現地生徒と交流を深め、卒業後にニュージーランドのお友達が日本へ遊びに来た卒業生もいるんですよ。

留学生担当の先生方についてもご紹介しますね。

留学生のママ、Gay Foley先生です。

Gay先生(ゲイ先生)は、いつも留学生たちを気遣ってくださり、悩んだ時には真剣に相談にのってくれる先生です。
留学生活の中で辛いことや大変なことがあると涙が出てしまう留学生もいますが、優しくハグしてくださり留学生たちの心を安心させてくれます。

学校内には、留学生を支えるスタッフさんがたくさんいらっしゃいますが、日本語クラスの伊藤先生もとても心強い存在です。
伊藤先生は日本語と中国語を教える先生ですが、英語でのコミュニケーションに困っている留学生にも声をかけてくださり、留学生活がスムーズに行くように応援してくださいます。

日本語の授業は現地生徒向けですが、留学生も選択できます。
日本語が母国語である日本人生徒にとっては簡単な授業ではありますが、日本語に興味がある現地生徒とお友達になることができる絶好のチャンスです。


セントドミニクスカレッジの留学生担当の先生方は、素晴らしいチームワークで素晴らしい先生方です。
在校生の様子を見ていても、女子校特有でしょうか、とても自然体に過ごしている姿が印象的です。

最後に、学校周辺についてです。

学校の近くには電車の駅がありますので、ホームステイ先によっては電車での通学も可能です。

学校の最寄り駅から1駅(徒歩20分)の場所に、West Cityというショッピングセンターがあります。
West Cityショッピングセンター内には、JAPAN MARTという日本食のスーパーマーケットが入っています。
日本の食材・お菓子・菓子パンなどが売られていますので、日本食が恋しくなると買いに行くことができますよ。
映画館・カフェなどもありますので、放課後や週末にこのショッピングセンターを利用する生徒さんも少なくありません。
留学生にとっても、いい環境ですね。

中学生・高校生のための不登校からのリスタート留学・スキルアップ留学を検討中の女子生徒さんで、女子校が選択肢に入っている方も入っていない方も、是非お気軽にお問い合わせください!



【スタッフ紹介】
モア舞美。茨城県出身。ニュージーランド国オークランド市に在住。趣味は、ベイキング・スノーボード。


~この記事の著者~

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