2020年11月25日

カナダの現在の学校生活


こんにちは!
カナダスタッフのティングです(*´▽`*)
バンクーバーにて、中学生・高校生のための不登校からのリスタート留学とスキルアップ留学のサポートをしています^^

長く続くコロナ禍ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
カナダでは9月に新学期が始まり、すでにクリスマスムードが高まりつつあります。

さてさて、パンデミック以降は入国規制も厳しくなり、国外からの新しい留学生の受け入れに制限をかけていたカナダですが、なんと!10月20日に規制が一部緩和され、ようやく留学生の受け入れを再開することになりました!!(拍手!)

とは言え、日々コロナの新規感染者は確認されている状態ですので、「え?こんな時期に留学して大丈夫?」と思われるかもしれませんね。
カナダへの留学を考えている方は、受け入れる学校やホームステイの安全が充分に確保されているのか、気になるポイントだと思います。

留学生を受け入れる各教育機関はそれぞれ、「コロナの感染対策をどのように実施するか具体的なプランをたて、そのプランが州に認可される事」というのが、今回の規制緩和で留学生の受け入れを再開する条件となっています。
現在、ブリティッシュコロンビア州内の全ての公立校や私立校がこの条件を満たしており、留学生の受け入れが出来るようになっています。

そこで、実際に学校ではどのような感染対策がなされているのか、WSO生徒のRちゃんに通っている高校の校内の様子を教えてもらいました!

授業中の教室の様子です。

ソーシャルディスタンスが取れるよう、生徒同士の机の位置が離されていますね。
1クラスの人数も普段に比べ半分ほどで、多くの生徒が校内でマスクを着用しています。

各教室には消毒スプレーなどが用意されていて、授業の終わりには生徒各自が使った机を消毒する様になっています。

校内の廊下には、お互いに2メートル離れるようにサインがあり、生徒同士がすれ違わなくて済むように一方通行になっています。

学校のトイレを同時に利用できるのは、3名までのようですね。

登下校時に混雑しないよう、それぞれ利用の教室ごとにどの出入り口を使うのかも決められています。出入りする際は、玄関に用意されている消毒液で手を消毒します。

こちらは、今年度の時間割です。

現在Rちゃんの学校では、なるべく3密を避けることができるように、1年間を4つの期間に分けたクウォーターシステムを取り入れています。
生徒たちは1クウォーターに2教科ずつ、1日に1教科ずつ、午前と午後に分けた登校を繰り返す時間割(半日授業)で就学しています。

ランチの前か後の登校ですので、食事を学校でとる事もありません。
普段に比べて時間に余裕ができるので、生徒たちには、このコロナ仕様のスケジュールが密かに人気だったりします(笑)

ここまで、現在のカナダの高校の様子をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?

限りある学生時代に、海外へ目を向け留学を希望しながらも、コロナ禍での入国規制があることで迷い悩んでいる方もいらっしゃると思います。

まずは、留学生の受け入れを再開しているカナダで、英語の勉強をしたりホームステイの生活を経験するところから始めてみるのも、一つの選択肢かもしれません。


そのままカナダの生活が好きになって高校卒業まで住んでしまう・・・という事もあるかもしれませんね(^^)

WSOではそれぞれの生徒がより自分にあった留学ライフを送れるよう、渡航後でも希望をお聞きしながらサポートを行っております。
渡航後に転校を希望される場合は、留学先の国内だけではなく、国を超えた転校のサポートも行っておりますので、ニュージーランドやオーストラリアとカナダの間で転校をされる方も少なくありません。
各国のサポートスタッフ同士の繋がりが強いので、転校する際の学校選びや、新しい国での生活の不安な部分のフォローなども、両国のスタッフが相談しながら万全の態勢でサポートしています。

留学生の渡航が可能になったカナダで、留学を始めてみませんか?

それではSee you next time!



【スタッフ紹介】
ティング綾子。鹿児島県鹿屋市出身。オーストラリアでの語学留学経験あり。2001年にカナダに移住。カナダ人の夫、2005年生まれの息子、2007年生まれの娘、愛犬の銀太とベタフィッシュのサシミの4人と2匹家族。趣味は旅行、料理、そして愛犬を愛でること。


~この記事の著者~

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