2019年09月18日
新入生オリエンテーション
こんにちは!
カナダスタッフのティングです(*´▽`*)
バンクーバーにて、不登校からのリスタート留学とスキルアップ留学のサポートをしています^^
すでにちょっぴり秋めいてきた9月のカナダでは、今年4名のWSO生がスティーブストン・ロンドン高校に新入生として入学しました!
そこで、今日は新入生たちの初登校までの様子をお伝えしたいと思います♪
2019年の新学期開始は9月3日(火)。
現地の生徒達も新入生もこの日が初登校日になります。
お友達との久々の再会を喜ぶ生徒、終わってしまった夏休みを惜む生徒・・・。
どの国でも夏休み明けの生徒達の様子は一緒ですね(笑)
毎年、新留学生たちの入学準備は登校初日の1週間くらい前から始まります。
学校が始まる前に、
・教育委員会主催のオリエンテーション
・ホームステイについてのオリエンテーション
・学校でのオリエンテーション
・・・と怒涛の説明会の洗礼を受けるんです(笑)
ということで、まずは「教育委員会オリエンテーション」に行きましょう♪
市内の全ての小学・高校に入学する生徒が一堂に会しての説明会なので、多数の参加者が訪れます。
ここでは、カナダでの生活についての基礎情報や保険やビザについて、そして教育委員会主催のいろんな遠足や旅行についての説明があります!
留学生たちがカナダ滞在中にいろんな経験ができるよう、カナダならではのツアーを教育委員会主催で催行しているのです。
カナディアンロッキーやスキー、オーロラ鑑賞などなど・・・ツアー費用も学生向けで割安!
壮大なロッキー山脈や夜空に輝くオーロラとか1度は見てみたいですよね^^
そして、オリエンテーションのあとは・・・
お楽しみ?!の「英語力判定テスト」があります。
リーディングやリスニング、文法など約1時間半のテストは各自、教室に備え付けのiPadで受験します。
このテストの結果でどんなクラスが履修できるのかが決まります。
みんな、落ち着いて頑張れ~(ノ*>□<)ノ
テストも無事に終わり、翌日はホストとの生活について学ぶ「ホームステイについてのオリエンテーション」。
大切なのは「きちんとコミュニケーションを取る事」だそうです。φ(・_・“)メモメモ
文化も生活習慣も違う人同士が一緒に暮らすのですから、思った事はお互いに言葉にしないとわかり合えないですよね!
遠慮はNG。食べ物でも好きじゃないものは、はっきりと苦手と伝えてもいいのです^^
そして、最後にいよいよ「学校オリエンテーション」です。
入学予定の学校の校内施設を見学したり、年間のスケジュールについてのお話があったりと学校生活についての説明があります。
このオリエンテーションウィーク開催中に、学校のアカデミックカウンセラーとの面談も組まれます。
アカデミックカウンセラーは履修する科目や進路、学校生活の悩みなどの相談に乗ってくれる頼もしい存在です!
カウンセラーのキャントウェル先生と記念にパチリ。E君の希望をじっくりと聞きながら時間割を組んでくださいました^^
バンクーバー州の高校では1学年に8教科を履修するように定められています。
スティーブストン・ロンドン高校はセメスター制(2学期制)の学校ですので、その8教科を前期と後期で4教科ずつに分けて履修します。
高校卒業の条件として定められた必修科目や単位数がありますので、各生徒の英語力を考慮しつつ、でも必修科目は抑えつつ、いきなり難しい授業にばかり偏らない様、慎重にクラスを組んでいきます。
選択授業の種類が豊富なのもカナダの高校ならでは。
ギターや金属工芸、マーケティング、演劇など幅広いジャンルの授業から興味のある事を学べるのが魅力です♪
こうして、新入生たちが新しい学校生活をスムーズにスタートできるよう、入学までに様々な説明会が用意されているのは安心ですよね。
そして、もちろん私たちWSO現地スタッフもオリエンテーションの同行や時間割作成の助言など、新入生の「?」に応えられるよう、随時サポートいたします^^
日本での不登校を経ての留学の場合、再び「学校」という環境に身を置くこと自体に不安を感じる生徒も少なくありません。
そうした不登校からのリスタート留学などの生徒さんたちの気持ちに寄り添いながら、一緒にリスタートする気持で毎年、新年度迎えています。
さぁ、今年はどんな1年になりますことやら?!
☆☆ Best of luck to WSO students in 2019-2020 school year !! ☆☆
【スタッフ紹介】
ティング綾子。鹿児島県鹿屋市出身。オーストラリアでの語学留学経験あり。2001年にカナダに移住。カナダ人の夫、2005年生まれの息子、2007年生まれの娘、愛犬の銀太とベタフィッシュのサシミの4人と2匹家族。趣味は旅行、料理、そして愛犬を愛でること。