2020年04月26日
イースターエッグハント
皆さん、こんにちは。
ニュージーランドのオークランドにて、不登校からのリスタート留学とスキルアップ留学をサポートしているエリアマネージャーの舞美です。
ニュージーランドでは、ロックダウン中の4月10日?13日はイースターホリデーでした。
日本ではあまり馴染みのない行事かもしれませんね。
イースターの由来は、十字架にかけられて亡くなったキリストが蘇った日と言われています。
クリスマスは「キリストの生誕を祝う日」、イースターは「キリストの復活を祝う日」とされ、ニュージーランドではクリスマス同様に、イースターは特別な祝日です。
イースターの時期は毎年、スーパーマーケットにはイースターチョコが並び、街中で卵の殻にイラストを描いたものなどを見かけます。
また、Easter Egghunt(イースターエッグハント)という言葉をよく聞きます。
Easter Egghuntとは、イースター前夜にウサギがこっそりと家や庭に、卵やお菓子やおもちゃなどを置いていくとされており、イースターになると子ども達がそれらを探すという遊びです。
しかしロックダウン中は、子ども達はエッグハントに出かけることができません。
そんな子どもたちに向けて、ジャシンダ・アーダーン首相は『イースターバニーは必要不可欠な労働者です。』と会見し、ニュージーランドの人々を驚かせました。
ジャシンダ首相は会見の中で、”ニュージーランドの子ども達へのメッセージ”として、イースターエッグにデザインや色つけなどをし、イースターエッグハントに参加するよう勧めており、テディベアハントと同様に窓に飾ることを提案しました。
それだけでなく、ジャシンダ首相自身も子ども達のために、InstagramやFecebookでイースターエッグのテンプレートをシェアしていました。 →https://www.instagram.com/p/B-oiYu2g_Cq/?utm_source=ig_embed
お散歩に行った時に、私もイースターエッグを見つけたのでご紹介します(*^^)v
このお宅の窓には、イースターエッグの絵とうさぎ、テディベアがありました。
柵に絵を飾ってあるお宅もありました。
また、イースターの時期といえば、Hot Cross Buns(ホットクロスバンズ)というシナモンやレーズンが入ったパンをよく食べます。
Hot Cross Bunsはグッドフライデー(イースター前の金曜日)の朝食にする習慣があり、この日に焼かれたパンには、魔よけと幸運をもたらす力があるとされているそうです。
留学中の生徒さんは、ステイ先で食べる機会があったかもしれませんね。
金曜日の朝、我が家で焼いて食べたHot Cross Bunsです。白い生地で十字架模様をつけて焼くのですが、我が家にはスパイスがなかったので、うっすらとしか十字架模様がつきませんでした。
オークランドの女性スタッフの作品です!クオリティー高くてびっくりです!!
自宅で過ごす時間が長いと、ホームステイ先でHot Cross Bunsを食べたり、ベイキングをしているホストファミリーも多いかと思います。
この機会に、ニュージーランド料理やベイキングをホストに習うことも良い経験になりますので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
キッチンにいると自然に会話が増えてきますので、英語力アップのためにもおすすめです。
1日でも早く平和な日々が戻ることを強く願っています。
そして、新しく不登校からのリスタート留学・スキルアップ留学を始めるみなさんとも、お会いできることを楽しみにしています。
Stay safe & Be Happy
【スタッフ紹介】
モア舞美。茨城県出身。ニュージーランド国オークランド市に在住。趣味は、ベイキング・スノーボード。