2020年06月24日

ホームステイ先での食事


皆さん、こんにちは。
ニュージーランド・オークランドにて不登校からのリスタート留学とスキルアップ留学のサポートしているエリアマネージャーの舞美です。

今回は、ニュージーランドのホームステイ先でのお食事についてご紹介します。

朝食は、「Help yourself」(お好きなものをご自由に)というスタイルで、パントリーや冷蔵庫に入っているパンやシリアルを自由に食べることが多いです。
ホストファミリーと一緒に座って食べるのではなく、各自で朝食をすまし、学校や仕事に向かいます。
週末の朝食は、ベーコン・目玉焼き・パンケーキなどを焼くご家庭もあります。

昼食は、日本のお弁当にあたるスクールランチを学校に持っていきます。
スクールランチの中身は、サンドイッチ・スナック・フルーツ・フルーツナゲット・ミューズリーバーなどを入れるご家庭が多いです。

フルーツナゲットは、果汁のグミを固くしたものです。

ミューズリーバーは、シリアルやドライフルーツなどをバー状にしたものです。様々な栄養が取れてヘルシーなものとして、スクールランチに入れるご家庭もあります。

夕食はご家庭によって様々ですので、留学中の生徒さんより写真を提供してもらいました。

ラム肉と玉ねぎとマッシュルームのパイ。

ニュージーランドといえばラム肉です。
ラム肉・玉ねぎ・マッシュルームを一緒に煮込んだ後、パイ生地に包みオーブンに入れて焼きます。
ラム肉は日本では臭いイメージが強いようですが、ニュージーランドでは新鮮なものが多いので臭いはあまり気になりません。

トマトソースのパスタです。

スーパーには、スパゲッティーの他にペンネ・マカロニ・フェタチーネトなどの色々な種類のパスタが売られているので、パスタはよく夕食に出されるメニューです。
ニュージーランドには美味しいチーズもたくさんありますので、チーズをたっぷりとパスタにかけて食べるのもオススメの食べ方です。

次はバーベキューです。

ニュージーランドのバーベキューは、大きなお肉をコンロの上で焼くスタイルです。
日本のバーベキューとはイメージが少し違いますね。
多くのご家庭のデッキや庭にはバーベキューコンロがあります。
「焼くのは男の仕事」と言われ、ホストファザーがコンロでお肉を焼いているご家庭がほとんどです。

ホストマザーは付け合わせのフライドポテト・パン・野菜などを準備します。

ニュージーランドの夏は21時近くまで外が明るいので、焼きあがったお肉を外のデッキに座りながら食べるのがニュージーランドスタイルです。

オークランドは移民の街と言われていることもあり、ホームステイファミリーがアジア圏の出身であることは珍しくありません。中国系のご家庭では、肉まん・鍋料理なども夕食に出てきます。

日本食ではないですが、お米も頻繁に出てくるご家庭もあります。お米が大好きな生徒さんにとっては、嬉しいメニューですね。

最後は、生徒さんがホストファミリーと一緒に作った日本風ハンバークです。定食風に作られていて、美味しそうです。

ニュージーランドの食事はパン・パスタ・ジャガイモ料理が多く、お米が恋しくなる生徒さんもいます。

スーパーではお米を買うことができますし、レンジで温めるタイプのお米も売られています。

残念ながら炊飯器を置いているご家庭は少ないですが、お鍋でご飯を炊くこともできますので、お米が恋しくなったらホストファミリーに相談するのもひとつですね。

ホームステイ先での食事はご家庭によって違いますが、食事は留学生活を送る上で大事なポイントになりますので、食べたいものや恋しいものがでてきたら、担当スタッフに相談してみてくださいね。

ニュージーランドには美味しいものがたくさんあります。
不登校からのリスタート留学・スキルアップ留学を始めるみなさんも、ぜひ色々な食べ物に挑戦してみてください。



【スタッフ紹介】
モア舞美。茨城県出身。ニュージーランド国オークランド市に在住。趣味は、ベイキング・スノーボード。


~この記事の著者~

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