2020年12月18日

マウントアルバートグラマースクール


皆さん、こんにちは。
ニュージーランド・オークランドにて中学生・高校生のための不登校からのリスタート留学・スキルアップ留学をサポートしているエリアマネージャーの萩原です。

今回は、オークランド中心部から5キロほど離れたところにある、マウントアルバートグラマースクール(Mt Albert Grammar School、以下MAGS)についてご紹介しますね。


MAGSは都市部にある大規模な公立校で、9年生から13年生(中学2年生から高校3年生)の男女約3200名の生徒が在籍しています。

全校集会の様子です。

MAGSの特色は、生徒のレベルに合わせて対応できるよう、カリキュラムが厳しく設けられているところです。
生徒数が多いということもあり、時間を守れない場合やきちんと連絡をしていない場合は厳しく注意を受けることもありますが、生徒の多くは規律を守りながら、伸び伸びと学校生活を送っています。
また、学校の歴史が長いこともあり、設備がとても整っています。

こちらが制服です。最終学年の13年生になると、シャツが白になります。

こちらは体操服です。

スポーツ設備としてはラグビー場、サッカーフィールド、テニスコート、室内プールなどがあり、様々なスポーツが盛んで、文武両道の精神を持つよう指導に力をいれています。

留学生は、英語テストや会話などから英語レベルを判断され、履修できる教科を学校側から提示してもらいます。英語力が低いと判断された場合は、まず準備コースに入り、英語力をつけてからメインのクラスに入ります。

メインクラスの履修科目としては、ESOLと呼ばれる留学生のための授業をベースに、選択科目を中学課程では1科目、高校課程では3科目履修することになります。
基礎教科(数学、英語、歴史、地理、化学、物理、生物、体育など)を選択する生徒もいますし、家庭科や観光学、コンピューター系の科目を選択する生徒もいます。

留学生担当のClare先生です。私も一緒に写真を撮らせていただきました。

Clare先生は留学生のよき理解者で、時には優しく、時には厳しくもありますが、いつも留学生たちを気遣ってくださり、悩んだ時には真剣に相談にのってくれます。
留学生活の中では楽しいこと、辛いこと、悲しいこともありますが、生徒のことを親身に考え、科目変更や生活面でのアドバイスなどをしてくれます。
また、マーケティングや旅行で何度か日本を訪れたことがあり、日本の文化についても理解され、いつも笑顔が素敵な先生です。

MAGSではホームステイの生徒がほとんどですが、寮もあります。

寮生活では全て英語でのやりとりになり、多くの場面で寮長さんに従って生活しなければなりませんので、寮生活をする留学生には中級レベルの英語力が求められます。
寮は現地の生徒や、国内の離れた地域からの生徒も受け入れていますので、留学生が寮に入居可能なのかどうかは、申込み時の空き状況と、留学生の英語力のレベルによって決まります。

また、11年生と12年生は二段ベッドの2人部屋、13年生には個室が与えられます。
携帯電話を含むデバイスは使用できる時間が決められているなど、寮には厳しいルールがあります。
ホームステイに比べ多くの制限がありますが、寮内の生徒と協力して一緒に生活することにより、英語漬けになる環境がよいチャレンジだと捉えることができます。
寮生活をしている留学生からは、短期間で多くの現地の友達ができることを実感し、楽しんでいる様子も見受けられます。
朝礼などもありますので、規則正しい生活になりますね。

学校の周辺環境は、オークランド中心部から近いこともあり充実しています。

近くのショッピングセンターには映画館、ダイソー、フードコート、NIKE、Adidas、他にも多くのアパレルや雑貨も揃っていますので、WSOの生徒もよく訪れています。
オークランド中心部までは15分ほどのバス移動で行くことができ、アクセスの良い立地となっています。

以上、MAGSことマウントアルバートグラマースクールのご紹介でした。

中学生・高校生のための不登校からのリスタート留学やスキルアップ留学を検討中の方で、マウントアルバートグラマースクールについて気になることがあれば、お気軽にお問い合わせくださいね!



【スタッフ紹介】
萩原朋央。茨城県出身。ニュージーランド在住歴12年の愛犬家。趣味は犬と過ごすこととゴルフ。


~この記事の著者~

WSO センター