2021年05月11日
カナダのコロナの状況
こんにちは!
カナダスタッフのティングです(*´▽`*)
バンクーバーにて、中学生・高校生のための不登校からのリスタート留学とスキルアップ留学のサポートをしています^^
5月に入ってからは街には緑が目立つようになり、バンクーバーはすっかり初夏の気候になりつつあります。
4月上旬は桜も街のいたるところで見られました。桜があると日本と似ている風景になりますね。
さて、コロナのパンデミック宣言からすでに1年以上が経過し、すっかりニューノーマルも定着してきましたね。
カナダでは昨年10月から新規の留学生の受け入れも再開しており、現在でもコロナ対策をとりながら留学生を迎え入れています。
新規感染者数の増減や変異株の発生など刻々と状況は変わっていますが、今回はカナダのコロナの状況についてお知らせしたいと思います。
日本では複数の都道府県で非常事態宣言が発令中かと思いますが、私の住んでいるBC州(ブリティッシュコロンビア州)でも新規感染者は確認され続けていて、5月3日時点での新規感染者数は、BC州全体で668名となっています。
ですが、上のグラフからもわかる通り、約1か月前に比べ感染者数は半分近くまで減少してきています。
昨年11月から出されている公衆衛生命令では、公共の場でのマスク着用が義務付けられ、自分のバブル(同居など生活を共にしている人の集まり)以外の人と屋内で集まることは禁止されています。
春にはさらに感染者が増えたことで、3月29日からレストランでの飲食はテイクアウトかパティオ席(屋外のテーブル)のみ可能となりました。
状況に応じてルールが取り入れられている状態です。
このように、一時的に駐車場にパティオ席を設けて、営業を続けているレストランがたくさん増えました。
「明日から急にレストランでの屋内飲食できません」など、ルールの取り決めから執行までが早すぎて驚きますが、予防対策の上で、こうしたフットワークの軽さは良いことだと思います。
またこのように臨機応変に対応しているからこそ、実際に感染者の減少として表れているのかもしれませんね。
学校においても、新たな感染予防対策は進められています。
BC州の学校では4月中旬から、体調が悪くなり早退する生徒に、自宅でPCR検査ができるキットを無料で配布することになりました。
採取した検体を、保護者が検査場に提出するそうです。
こうして少しでも早く検査結果を知る機会を作ることで、学校でも濃厚接触者を早めに割り出し、感染予防に務められるんですね。
このような検査キットが配布されるそうです。
ワクチンの接種も進んでいます。
BC州では接種の対象年齢が18歳以上からとなっており、既に18歳になっているWSOの生徒たちも予防接種の登録を済ませています。
18歳の年齢のグループは、上記の図の「フェーズ4」に該当しますので、6月には1回目の接種を受けられる予定で順番を待っている状態です。
ワクチン接種が進み、少しでも早く安全に過ごせる日が戻るといいですね。
このように、BC州では感染対策として様々な取り組みが行われています。
私たちスタッフも感染対策を心掛けながら、なるべく屋外で生徒さんと会うようにしていますので、次回のブログでご紹介しますね!
不登校からのリスタート留学やスキルアップ留学でカナダに興味のある方は、ぜひWSOにご相談ください。
みなさんとカナダでお会いできることを楽しみにしています^^
See you next time !
【スタッフ紹介】
ティング綾子。鹿児島県鹿屋市出身。オーストラリアでの語学留学経験あり。2001年にカナダに移住。カナダ人の夫、2005年生まれの息子、2007年生まれの娘、愛犬の銀太とベタフィッシュのサシミの4人と2匹家族。趣味は旅行、料理、そして愛犬を愛でること。