隔離生活の情報

2021年06月12日

こんにちは。
ニュージーランド・オークランドにて、中学生・高校生のための不登校からのリスタート留学やスキルアップ留学をサポートしているエリアマネージャーの萩原です。

今日は前回のブログに引き続き、ニュージーランドへ入国後2週間滞在する隔離施設での生活について書きたいと思います。

ホテルに到着後はマスク着用が必須となります。
手の消毒後に、看護スタッフによって準備された新しいマスクを着用し、受付を済ませます。

パスポートを提示し、コロナの症状が出ていないかなどの簡易質問と、滞在中の流れについての説明も受けました。日本語での説明もあり、とても理解しやすかったです。

その後は、スタッフが同行し部屋に移動します。

部屋はホテルですので清潔感があり、過ごしやすかったです。

感染対策のため、ルームサービスはありません。
洗濯物は週に1回、シーツやタオルなどは週に2回、部屋の外に出し交換する形です。

入居したその日は、残念ながら部屋の外に出ることは出来ません。
翌日の朝にPCR検査を行い、翌々日（入居3日目）には結果が出ます。
それ以降は決められた時間に、外の駐車場スペースなどで散歩や日光浴等が出来るようになります。

何をしても良いスペースなので、子供連れのファミリーは地面に絵を描いていました。誰にも会えず気持ちが落ち込み気味な時にも、気が紛れ元気が出ました。

続いては、気になる食事について書きたいと思います。
私の感覚では日本で食べる食事ほど美味しくなかったですが、機内食より少し美味しいと感じましたので、苦にならずに楽しむことができました。
スタッフの方も色々考えているのだと思います。

各国の料理が2週間、朝昼晩で同じものにならないようメニューが組まれていました。
一例ですが写真を載せますね。

カレー、フライドライス、餃子などいろいろなものが出てきました。

ミネラルウォーターも毎日１リットル届けられ、食事ごとにジュースやヨーグルト、フルーツなども付いてきました。
飲食には不自由なく過ごすことができました。

2週間ほぼ缶詰状態でホテル暮らしになることが想像できていたので、体が鈍らないよう、重くなく簡易的にトレーニングができるものを持参しました。こういった趣味のものを用意すると、1日のルーティーンも作りやすいのでおすすめです。

12日目になると、もう一度PCR検査があります。
その検査で陰性が確認できると、晴れて14日目に外に出られます。

退去時には退出許可フォームを渡されます。何か確認が必要な時に便利ですので、保管しておくよう説明を受けました。

退出許可を受けてからは自由です。
ホテルから直接家に帰ることも、家族が迎えに来ることも可能です。

私の場合、バスに乗り到着したオークランド空港に向かいました。

2週間という期間は振り返ると長いようでしたが、普段ない経験でしたので、やり切った充実感もありました。

このブログを通し、渡航してからのイメージがし易くなれば嬉しいです。

不登校からのリスタート留学やスキルアップ留学で、渡航できる日が待ち遠しい皆さんと、1日も早く会えることを祈りつつ、今後も面白いニュースや進展がありましたらブログにて伝えていきたいと思います。