2021年01月12日

My high school life in NZ (8)

【生徒名】nana
【性別】女
【生年月日】非公開
【出身地】非公開
【留学先】ニュージーランド国オークランド
【渡航開始時期】2019年5月
【コメント】不登校からのリスタート留学で親元を離れ見知らぬ土地へ。それまでは自分が海外の高校生になるなんて想像もしていませんでした。最初は英語での意思疎通が上手くできず、知り合いもいないので不安でしたが、今では楽しく充実した生活を送っています。
【卒業後の進路】国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科へ進学



12 January 2021

こんにちは。

今回は、ホストと日帰り旅行に行ってきたので、そのことについてお話します。

今回行ったのは、Aucklandから車で2時間半ほどのCoromandel半島というところです!
Coromandelは美しいビーチや森林などの大自然がたくさんあり、のんびりとした空気でした。

まず最初に行ったのはCathedral Coveです。
ここは綺麗なビーチと岩のアーチで有名な場所で、ナルニア国物語第2章の撮影も行われたそうです!

これが岩のアーチの中からのアングルです!

ちなみにこの写真では、岩がかなり暗い色に写っていますが、実際はもっと明るく白っぽい色をしています。
ビーチの白っぽい砂や澄んだ綺麗な青色の海など、岩のアーチの向こうに見える景色がとても素敵でした!

この場所に辿り着くまで、30分以上登り下りしながら(ところどころに急勾配な階段がありました 泣)歩いたのですが、途中の景色もとても綺麗でした!

そして次に、Hot Water Beachというところへ行きました。

ここは、ビーチを掘るとお湯が出てくることで有名です。
ということで、私たちも近くのカフェでシャベルを借りて掘ってみました!

私の想像では、ビーチのどこを掘ってもお湯が出てくるものだと思っていたのですが、実際はそうでもなくて、お湯が出るスポットを探し当てるのが難しかったです。
なので、別の人たちが既に掘ってお湯が少し出ていたところを掘りました。

もう一つ驚いたことは、お湯の温度が掘る場所によって違うことです。
冷たい水が湧いてくるあたりから、ほんの数十cm離れたところを掘ってみると、湯気がもくもくと出るくらい熱いお湯が出てきました。
なので、湯加減の調節が難しかったです。
それでもいい感じに足湯を楽しめました!

次は、Waihi Gold Mineという巨大な金鉱の穴が見られる場所へ行きました。

ちなみにこの金鉱では、今でも毎年金が掘られているそうです。
普通にお店がいくつか並んでいるような道から歩いて1分ほどでこの金鉱の穴に着いたので、こんなに道路のすぐ近くにあるんだと少しびっくりしました。

金鉱を訪れるのは初めてだったので金鉱ってこんなのなんだ、と謎の感動がありました。
増してや今でも金が採られているなんて、すごいの一言に尽きました。

最後に、Karangahake Gorge Window Walkという昔の金鉱に行きました。

崖に道が掘られていて、そこを歩いて金鉱跡のトンネルまで向かいます。
このような綺麗な川や絶壁の景色が続いていました!
トロッコレールが続いている場所もあって、レールの上を歩く機会なんてそうそうないので、わくわくしながら歩いていました(笑)

トンネルの中は暗いので携帯のライトで照らしながら歩きました。
トンネルの中には、ところどころ外に出て見渡せる場所(ベランダのようなイメージ)があって、それがWindowsと呼ばれているそうです。

そしてなんと、そのトンネルの中で土ボタルを見つけました!
土ボタルは、暗い場所で青白っぽい色の光を出す生き物で、とても綺麗でした。
私は以前、土ボタルで有名なWaitomo Caveという洞窟に行ったことがあったのですが、土ボタルを単体で近くで見ることはできなかったので、今回近くで見ることができて嬉しかったです!

ちなみに、今回のドライブ中に面白い場面に遭遇しました。

牛たちが道路を移動している様子です。

おそらく、牧場から別の牧場へと移動しているのだと思いますが、それにしても牛たちがこんなに堂々と道路を通行しているなんて面白いですよね。
ニュージーランドならではの光景でした。

この日帰り旅行は、本当に盛りだくさんの内容で、朝7時半に家を出て22時前に帰ってくるという、文字通り丸一日かけての旅行でした。笑

最後まで読んでくださってありがとうございました!