2021年02月02日

My high school life in NZ (9)

【生徒名】nana
【性別】女
【生年月日】非公開
【出身地】非公開
【留学先】ニュージーランド国オークランド
【渡航開始時期】2019年5月
【コメント】不登校からのリスタート留学で親元を離れ見知らぬ土地へ。それまでは自分が海外の高校生になるなんて想像もしていませんでした。最初は英語での意思疎通が上手くできず、知り合いもいないので不安でしたが、今では楽しく充実した生活を送っています。
【卒業後の進路】国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科へ進学



2 February 2021

こんにちは。

今回は、初めて体験したニュージーランドのクリスマスについてお話ししようと思います。

去年は12月から1月にかけて日本に帰国していたため、ニュージーランドで夏を過ごさなかったのですが、今年は新型コロナウイルスの影響で帰国できなかったので、ニュージーランドの夏を経験することができました。
夏のクリスマスを初めて迎えることができるということで、わくわくしていました!

さて、私がクリスマスに何をしていたのかと言うと、ホストファミリーの友達の家でホストファミリーと共にハウスシットをしていました!
クリスマスから年明けまでホストファミリーの友達が旅行に行くということで、その家族が家を空ける間その家で生活をしていました。

ハウスシットしていた家は、オシャレで少し高級感のあるエリアにあり、家自体もとても大きくて綺麗でした。

こんな素敵なプールもあって、どの部屋もとても広くておしゃれでした。私の部屋も大きくて開放感があって、居心地がとても良かったです!

さて、ここからは私の過ごしたクリスマスについて、もう少し詳しくお話していこうと思います。

日本ではクリスマスといえば、24日から25日の朝にかけてが一番盛り上がるイメージですよね。
しかしニュージーランドでは、24日は特に何もなく25日のみクリスマスらしいことをします。

25日、クリスマスの日の朝は、家族全員揃ってプレゼントを開けるところからスタートします。

このように、リビングのテーブルにプレゼントが。

暖炉の側に靴下が置かれていました。

ちなみにテーブルの上のプレゼントは家族からで、靴下の中身はサンタさんからだそうです。
日本では靴下を用意したことがなかったので、なんだかわくわくしました。

プレゼントの交換は、プレゼントを準備した本人が1人ずつに渡していき、渡されたらその場で開けるという風にして行なったのですが、プレゼントに対する反応をしっかり見ることができたので、すごく嬉しかったです。
プレゼントを貰うのも嬉しいですが、私にとっては渡す方がより楽しかったです。

プレゼントを一通り開け終わったら、次は朝ご飯でした。
クリスマスの朝ご飯は毎年こだわってオシャレにするらしく、今年はホストファザーがエッグベネディクトを作ってくれました。
写真を撮り忘れたのが本当に残念なのですが、カフェで出てきそうなくらいオシャレでとても美味しかったです!

ニュージーランドでは、クリスマスは家族で家でゆっくり過ごすのが一般的で、私もホストファミリーと一日中のんびり過ごしました。
外に出てもお店はほとんど閉まっているので、何もすることがありません。
大きなチェーン店のスーパーマーケットですら閉まっていたので、びっくりしました。
日本とは大きな違いですよね。

そして最後に、晩ご飯には大きなクリスマスハムが出てきました!

ちなみにこのハム、その大きさゆえに調理の際オーブンに入れるのに少し苦労していました。笑

ホストファザーのお母さんや、既に家を出て自分で生活しているホストシスター達など、普段なかなか揃わない家族が全員揃って食卓を囲むことができて、とても素敵なディナータイムでした。


以上が私のクリスマスです!
たったの10日間ほどしかハウスシットしていませんでしたが、それでもその10日間、自分が帰ってくる場所がこんなに素敵な家で本当に幸せでした!
そしてハウスシットという、なかなかできない経験をさせてもらえてラッキーだなと思いました!

また、クリスマスはお店が全て閉まっていることや、クリスマスは家族と、新年を迎えるときは友達と過ごすというのが日本とは真逆で、文化や考え方の違いが面白いなと思いました。

最後まで読んでくださってありがとうございました!