2021年06月25日

My high school life in NZ (17)

【生徒名】nana
【性別】女
【生年月日】非公開
【出身地】非公開
【留学先】ニュージーランド国オークランド
【渡航開始時期】2019年5月
【コメント】不登校からのリスタート留学で親元を離れ見知らぬ土地へ。それまでは自分が海外の高校生になるなんて想像もしていませんでした。最初は英語での意思疎通が上手くできず、知り合いもいないので不安でしたが、今では楽しく充実した生活を送っています。
【卒業後の進路】国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科へ進学



25 June 2021

こんにちは。

今回は私がやっている部活を紹介します。

私は小学生の頃にバドミントンをしていたので、ニュージーランドでもバドミントンをしたいと思い、留学1年目からバドミントン部に所属しました。

ニュージーランドでは夏スポーツと冬スポーツに分かれていて、1学期と4学期が夏スポーツのシーズン、2学期と3学期が冬スポーツのシーズンです。
このようにシーズンが分かれているため、一年中活動する運動部はほとんどありません。

バドミントンはニュージーランドでは冬のスポーツに分類されているので、今が絶賛シーズン中で、練習と大会がそれぞれ毎週1回あります。
練習といっても、ただ好きに友達とプレーしているだけのとても緩いものです。笑

学校での練習の様子です。

レベルによってコートが分けられているので、初心者の人たちも上級者たちも楽しんでプレーすることができます。
ちなみに、写真で見てもわかるように、体育館の壁には学校の卒業生であるアスリートたちの写真がたくさんあります。
どの写真も躍動感や迫力があってかっこいいですよね。

これが大会の様子です。

大会は第2、第3学期にわたるロングスパンのもので、平日の放課後に毎週、各学校1試合ずつ行います。
個人戦はなく、各学校対抗の団体戦です。
去年は学校の中の2番目のチームに入っていたのですが、今年はなんと!学校のトップチームに入ることができました!
スポーツで学校のトップチームに所属して5試合以上に出場すると、スポーツで学校に貢献したとして「スポーツライオン」というバッジをもらえるのですが、今年ついにこのバッジをもらえるのでとても楽しみです!

そして何よりニュージーランドでバドミントンを始めて驚いたことは、性別で分けられることなく男女混合で戦うことです。
そのため男の子と対戦しなければならないことが多く、最初は不公平だとも思いましたが、今では慣れてしまってすっかり普通になりました。
私個人の意見ですが、日本ほど男女でパワーの差などがなく、男女混合でも比較的平等にプレーできるなと感じました。
オークランド代表として活躍している選手もいて、時々コテンパンにやられたりもしますが(笑)、毎週とても楽しくやっています。

私がバドミントンをやっていて本当によかったなと思うことは、バドミントンを通して友達がとても増えたことです。
ニュージーランドの高校は日本の高校とは違い、科目選択が自由で授業ごとに教室やクラスメイトが違うので、友達がクラスにいないなんてこともよくあります。
なので、たくさん友達がいると、各クラスに友達がいる確率が上がって心強いです。笑

ニュージーランドの学校には、運動部、ダンス部、美術部、吹奏楽部などの他にも、アニメクラブ、映画クラブなど、本当に様々なクラブがあります。
ほとんどの部活が緩く、たくさん兼部をすることもできます。
初心者大歓迎の部活も多いので、興味のあるものがあれば何でも挑戦しやすいのがいいところだと思います。

今留学している方、留学を考えている方は、何かしらのクラブなどに入ってみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでくださりありがとうございました!