2022年09月09日
Hi from Canada! (23)
【性別】女
【生年月日】2004年12月27日(やぎ座)
【出身地】非公開
【留学先】カナダ国バンクーバー
【渡航開始時期】2021年1月
【コメント】海外に留学していたお友達に憧れて不登校からのリスタート留学に挑戦!幕を開けたばかりの私の留学生活。言葉の壁や文化の違い、慣れない環境に苦戦しながらも、みなさんと一緒に1歩ずつ進んで行けたらなと思います!この日記を通して留学に興味を持っていただける人が1人でも増えたら嬉しいです。
【卒業後の進路】ランガラカレッジマネジメント学部マネジメント学科へ進学
9 September 2022
みなさん、こんにちは!
今日はみなさんに、私のある初めての経験についてお話ししたいと思います。
実はこの夏休み、人生で初めてバイトをさせていただく機会がありました。
私たちのような海外からの留学生は学生ビザを発行してもらっていて、就労ビザとは違うので、留学先でのバイトは禁止されています。
日本に住んでいる私のお友達は、バイトをしながら自分の貯めたお金で好きなものを買ったり、お出かけしたりしていて、私も自分でお金を稼いでみたいなと思っていました。
さらに、カナダの高校を卒業するには30時間分のwork experience (ボランティアかバイト) が必須になっています。
そんなこともあり、夏休み期間にバイトをすることでお小遣い稼ぎにもなり、30時間分のバイトがクリアできるので、今回は初めてのバイトに挑戦してみることになりました。
最初は英語を使うことのできるバイトができたらな?なんて思っていたのですが、私の住んでいる田舎ではそんなバイトが見つからず。 笑
かつ、短期で雇ってくれるところもなかなかなかったため、知り合いが経営する焼肉屋さんでバイトをさせてもらいました。
バイト先には何人か知っている人たちもいたため、かなり働きやすい環境で、たくさんの人と仲良くなることができました。
私の主な仕事内容は接客、配膳、お客様が帰られた後のテーブルの清掃などでした。
最初は配膳するときに手が震えたり、接客するときに緊張して声が出なくなってしまったりと大変なことはあったのですが、最終的にはバイト仲間の方に「自信を持って接客出来てすごいよ」と言ってもらえることができました。
行く前には毎回緊張していたバイトも、最後には辞めるのが寂しくなってしまうくらいでした。笑
今回のバイトを通して、改めて感謝の気持ちやリスペクトがとても大事なことだと学びました。
例えば、配膳した際に「ありがとう」と言ってくれる方や、配膳しても無言のままのお客様がいるとします。やっぱり「ありがとう」と言ってもらえると私もすごく嬉しくなりますし、お客様が喜んでくれているのを感じ、心が温かくなります。
さらに、お客様が帰られた後の清掃に入るとき、机の端に同じお皿同士を重ねて置いてくれているお客様や、お皿がバラバラに置かれ、食べ物を大量に残して帰られるお客様もいます。
私は、お皿をまとめて置いておいてくれることが、本当にありがたいことだと気付きました。
なぜなら後片付けをする際にとても楽だからです。
一方お皿がバラバラに置かれて、食べ物を残されるとやっぱり悲しい気持ちになります。
この出来事から私は、レストランに行く際は毎回同じお皿を重ねて片付けやすいように置いて帰ったり、「ありがとう」「ご馳走様」をもっとたくさん伝えるようになりました。
バイトをすると店員さんに優しくなると言うけど、本当ですね。笑
今回のバイトで出会った方々、わからないことがあれば一緒についてきてくれてやり方を教えてくれたり、一緒に雑談したり、賄いを食べたり。
本当に短い間でしたが、とても濃い貴重な経験になりました。
それと共に、お金を稼ぐと言うことの大変さを本当に良く学びました。
この経験を通して私は、またさらに大人の階段を登れたんじゃないかな?笑
<おまけ~美味しかった賄い集>
タイ人のスタッフさんがキッチンで働いていて、その人が毎回美味しい賄いを作ってくれました。タイ料理好きな私にはツボで、毎回賄いを楽しみに働いていました。笑
このグリーンカレーは美味しすぎて、タッパーに入れて持ち帰りたいレベルでした。笑
留学のこととは全くずれてしまいましたが・・・
今回も読んでいただきありがとうございます。
また次回の日記でお会いしましょう!