2020年07月03日
BYOD
皆さん、こんにちは♪
ニュージーランド・クライストチャーチで現地スタッフをしている古瀬です。
今回は、これから不登校からのリスタート留学やスキルアップ留学を検討している中学生・高校生の方に、大切な情報をお知らせします。
現地の高校に入学する際に良く聞く言葉で「BYOD」(ビー・ワイ・オー・ディー)があります。
これはBring Your Own Device(ブリング・ユア・オウン・デバイス)「自分のデバイスを持って来て下さいね」の頭文字をとった言葉なんですね。(デバイスは基本的にはノートパソコンを指します)
2年ほど前から、私たちが普段やり取りしている学校から「留学生にもBYODの案内を事前にしてね」と、声をかけられることが多くなりました。
今では8割程度の学校で、授業で使えるデバイスを生徒さん自身が持参するよう推奨されています。
では、実際にどんな感じで使うの?と気になりますよね。
各学校によってオンライン学習で使用するプラットフォームは異なりますが、比較的多くの学校が使用しているのはグーグルクラスルームです。
コロナウィルスの影響を受けて、日本でもオンラインでの授業提供にグーグルクラスルームが取り入れられているようですので、皆さんも聞いたことがあるかもしれませんね。
グーグルクラスルームの細かい説明はとーっても長くなってしまうので、インターネット動画などで検索してみて下さいね。
ホーム画面はこんな感じで、受講している科目が一目瞭然です。
先生と生徒でやり取りをしたり、先生が生徒に課題を送ることができるので、それを生徒が取り組み、先生に提出します。
オンラインで授業を行う場合には、上記のように先生から「Remote Lessonがありますよ~」とメールが届くので、OPENをクリックすれば授業に参加ができます。
先生によっては、グーグルミートやZoomを使用することが多くあるようです。
ニュージーランドでは、小学校から授業でデバイスに触れる機会が多くあります。
そういった機会があることで、日本に比べてニュージーランドの子供たちの方が、知らないうちにパソコンの基礎知識が身についている子が多いように感じられます。
これから留学を検討している方は是非パソコンを準備して、使用方法に慣れておくことをお勧めします。
パソコンの使用方法に慣れるため、ニュージーランドでの留学生活が始まる前に、覚えておくと良いパソコンスキルは以下の4つです。
①Gmailのアカウントを作成し、メールの送受信のやり方と、複数の宛先へ一斉メール(CcやBcc)を送る方法。
②受信したメールに添付されたファイルのダウンロード、又は送信するメールにファイルを添付するためのアップロードの方法。
③受信したメールを他の宛先に転送する方法。
④写真や画像のコピーやペースト(貼り付け)の方法。
上記はほんの一部ですが、これが分かっていればまずは安心です。
練習がてら、お家でやってみるのもいいかもしれないですね。
中学生・高校生のための不登校からのリスタート留学・スキルアップ留学を通じて、ニュージーランドに来られる皆さんとお会い出来ることを楽しみにしています!
【スタッフ紹介】
古瀬美紀。東京都出身。ニュージーランド国クライストチャーチ地域に在住。ニュージーランドには述べ13年在住しており(2019年時点)、ニュージーランドの小学校で子供たちに日本語を教えていた経験などもある。またオーストラリアにも1年間の在住歴がある。ニュージーランドの大自然に魅了されて永住を決意。食べ歩きが趣味で、クライストチャーチにあるお洒落で可愛いカフェを巡るのが好きだとのこと。