2021年06月28日

コロナワクチン接種と今後について


こんにちは!
カナダスタッフのティングです(*´▽`*)
バンクーバーにて、中学生・高校生のための不登校からのリスタート留学とスキルアップ留学のサポートをしています^^

さて、バンクーバーのあるBC州(ブリティッシュコロンビア州)ではコロナのワクチン接種が順調に進んでおり、12歳から17歳の年齢層の子供たちのワクチン接種も5月の下旬から開始しました。
この年齢層のグループの接種が認可された数日後には「実親の予約の際に、親子で接種可能」となりました。
接種をする側としても、ナースによるワクチン接種や副反応の説明を家族全員にまとめて1回でできるし、接種を受ける側も、子供の接種の時に親が同行し再び会場を訪れなくてもよいという、win winな体制を取り入れました。
この柔軟さと対応の速さは、さすがカナダなぁといった感じです。

6月に入り、ワクチン接種を希望し予約していた生徒さんたちの順番も回ってきましたので、接種当日は、スタッフも会場まで付き添ってサポートしています。

これはダウンタウンの接種会場の一つ、カナダプレイスの中の様子。

観光や大型クルーズシップの寄港場所として有名で、バンクーバーのイメージ画像ではよく目にする白い帆の形の屋根のランドマークです。
とっても広くて、ナースもたくさんいました。
住民が接種を受けやすいよう、市内にいくつも会場があり、都合の良い場所と時間をオンラインで予約できるシステムになっています。

留学生日記を書いてくれているMiaちゃんと一緒に写真撮影。ワクチン接種を受けると、このようなステッカーをもらえます。

ナースが「注射して偉かったね、お菓子が入ったバスケットから好きなものを選んでね。」と言って差し出してくださったので、Miaちゃんはクッキーを選んでいました。
優しいナースさんにほっこり(^^)

ステッカーには「I'm Covid-19 Vacinnated」(私はCovid-19のワクチンを接種済です)と書かれています。

BC州では、まずは全年齢の希望者が1回目のワクチン接種を受け、そして希望者全員にいきわたる頃、2回目の接種を行うスタイルとなっていて、それぞれの接種の間は約8週間となっています。
私の周囲の中高年の方たちからも、最近ではちらほら「2回目の接種を受けたよ」という話を聞き始めるようになっていて、生徒さんたちも8月には2回目の接種ができる予定です。
この調子だと9月の新学期には、学校はより安心して過ごせる環境になっていそうですね。

また、普段通りの生活に戻していこうという「Restart Plan」(リスタートプラン)というのが、州政府から提示されています。

このように4段階に分かれており、各段階で異なる規制が設けられています。

現在(6月22日現在)はSTEP 2で、屋外での50人以下の集まりや州内の旅行ができるようになりました。
また、7月1日からはSTEP3に移行し、国内での旅行ができるようになるなど、さらに規制が緩和される予定です。
そして、なんと9月1日からは、コロナ以前と同じ生活が送れるようになる・・・予定です!!
好きなように外出して、ソーシャルディスタンスを気にせずお友達と会ったりできる生活・・・待ち遠しいですね♪

これに伴い、学校もコロナ禍前と同じスケジュールに戻る予定だそうです。
学校でランチが食べられなかったり、限られたクラスメイトとしか校内で会えなかったりと、何かと制限が設けられていた学校生活にも、いよいよ終わりが来そうです。
不登校からのリスタート留学やスキルアップ留学を検討されている生徒さんにとっても、嬉しい情報ですね!

今のところ、ワクチン接種を希望した生徒さんのほぼ9割が接種を終えています。
翌日に腕の痛みなどは感じる事があるものの、大きな副反応がでた例もないようで良かったです♪

それではSee you next time!



【スタッフ紹介】
ティング綾子。鹿児島県鹿屋市出身。オーストラリアでの語学留学経験あり。2001年にカナダに移住。カナダ人の夫、2005年生まれの息子、2007年生まれの娘、愛犬の銀太とベタフィッシュのサシミの4人と2匹家族。趣味は旅行、料理、そして愛犬を愛でること。


~この記事の著者~

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