2022年05月22日

「Metroカードとバス利用」 #高校留学 #中学留学 #リスタート留学


皆さんこんにちは!ニュージーランド・クライストチャーチ現地スタッフのロブです。
日々、不登校からのリスタート留学やスキルアップ留学の生徒さんのサポートを現地で行っています(*^^)v

クライストチャーチの公共交通機関といえばバスです。
クライストチャーチ市内はもちろんの事、クライストチャーチ市内と郊外を繋ぐバス路線もあって便利です。


生徒達は現地での生活に慣れると、バスを乗り継いで出かけるなど行動範囲が広がっていきます。


ということで、今回はクライストチャーチのバス利用とバスカードについてご紹介していきますね(*^▽^*)

まずは、バスを利用する際には「Metroカード」と呼ばれるバスカードを使います。
Metroカードを使った方が、現金で支払うよりも断然お得なので必須アイテムです!

ちなみに、クライストチャーチとオークランドでは交通会社が違うので、カードも別物になるんです。
オークランドの交通カードはAT HOPカードといいます。

<Metroカードの購入方法>

カードの購入はオンラインで注文する事もできますが、カードが手元に届くまで3?5日かかってしまうので、直接窓口にて購入する方が早いです。
バスインターチェンジ内にあるMetro Infoが窓口になっている他、指定された図書館などでもカードの購入をする事ができます。

こちらはバスインターチェンジの窓口です。

申込用紙に記入をして、身分証明書(パスポート)を持参すると、その場でカードを受け取る事ができます。

最初はカード代$5と最低$10のチャージが必要になります。

<バス料金とチャージ方法>

バス料金はMetroカードを使った場合、子供料金は下記の通りです。
Zone1:$1.50
Zone2:$2.15
Zone3:$2.60
同じゾーン内での乗り継ぎが2時間以内であれば、追加料金はかかりません。


また、これまでは5?17歳が子供料金で、18歳からは大人料金だったので、留学中に18歳になった生徒は「バス代が高くなった・・・」と嘆く声を耳にしていましたが、今年からは子供料金が5?18歳までに変更になりました!!これは朗報です!!
何故ならバスゾーンによっては$1?2大人料金よりも安くなるんです?!(≧▽≦)

Metroカードの残金が不足となり、チャージしたい場合はいくつかの方法があります。

①Metro Infoや指定の窓口で支払いチャージしてもらう。
②バスに乗る時に現金を支払いチャージする。バスの運転手さんに現金を手渡し「Top up please」と言うとMetroカードに料金をチャージしてくれます。
③オンラインにてチャージする。Metroカードを作成後に渡された登録番号を元に、アカウントを作る事で、オンライン上で残額の確認やクレジットカード決済にてチャージする事ができます。

<バスの乗降方法>

バスの乗降は、日本と同じようにバスインターチェンジやバス停を利用します。

こちらは市内中心にあるバスインターチェンジです。

こんな感じで、どのプラットフォームから何分後にどのバスが出るか、確認する事ができます。

普通のバス停はこんな感じです。

さて、実際に乗る時ですが、バス停の前で立っているだけでは素通りされてしまう場合があるんです(^◇^;) ここが日本とは違うところなので、特に色々な路線バスが通るバス停は注意が必要です!

自分が乗るバスが来たら、こんな感じで手を上げて運転手さんに「乗車希望です?!」と意思表示をすると、バスが止まってくれます。

バスに乗ったら、Metroカードを運転手さんの隣にあるカードリーダーにかざします。
カードを使うのは乗車時のみで、降りる時には必要ありません。

クライストチャーチのバス利用についてのご紹介は以上です!

ちなみに、息子のモリスは去年小学校を卒業して、今年から2年間のIntermediate(中学校)が始まり、学校にバスで通い始めています(*^ω^*) 

現地の小学校は6年間もしくは8年間と学校によって異なり、小学校を卒業後に高校へ入学するケースもあるんです。
そのあたりの教育システムについては、またの機会にご紹介できたらと思います。

ニュージーランドではようやく留学生の受け入れが再開されました。
コロナ禍前の暮らしに戻るには少し時間がかかるかもしれませんが、留学生が入国できるようになった状況は現地スタッフとしても嬉しい限りです。

不登校からのリスタート留学とスキルアップ留学で、クライストチャーチに訪れる皆さんに会える日を、楽しみに待っています!!



【スタッフ紹介】
ロブ敬子。ニュージーランド国クライストチャーチ地域に在住。ニュージーランド在住歴13年(2019年時点)。色々な国を旅行したり語学留学した中で最終的にニュージーランドに永住。本人曰く「人生何が起こるか分からない!」。毎朝のヨガが日課で、趣味はゴルフ。ニュージーランドのゴルフ場はリーズナブルでリラックスして回れる環境なので、初心者レベルでも快適に回る事が出来、最近は8歳の息子(2019年時点)と一緒に回り始めて楽しんでいるとのこと。ニュージーランドで子育てをする中で、個性を大切にし固定観念に拘らない教育に時として驚くこともあるが、子供らしく成長出来る環境なのだろうと実感中。


~この記事の著者~

WSO センター