2024年07月12日

「成田発アナカンパニードマイナーのサポート」#高校留学 #中学留学 #リスタート留学 #スキルアップ留学


こんにちは、東京オフィスの寺田です。
不登校からのリスタート留学やスキルアップ留学の生徒さんたちに、ご出発前のご相談と学校への手続きを担当しています。
今回は、ニュージーランド第2学期に入学した生徒さん13名の出発を、成田空港でサポートした様子についてご紹介します。

今回出発した多くの生徒さんは、ニュージーランド航空が提供している「アナカンパニード・マイナーサービス ※通称アナカン」を付けておられました。
そのためアナカンパニード・マイナーサービスがどのようなものか、今回サポートをした一部の生徒さんのご状況にフィーチャーしてご報告します!
なお、これ以降の文面では「アナカン」として説明しますね。

まず成田空港では、生徒さん及び保護者様には、「第1ターミナル南ウィング4階Dカウンター前」に集合していただきます。


当センターでは、いつも上記場所を集合場所にしていて、こんな感じでWSOセンターのプラカードを持ったスタッフが先に来て待っています。
見つけたら生徒さんから話しかけてもらえますと、我々スタッフとしては嬉しいです!
今回の生徒さんたちは、皆さん迷うことなく無事に集合することができました。

アナカンサービスは、16歳までのお子様を対象とした空港職員の付き添い有料サービスです。
成田空港での手荷物検査場から始まり、最終的に当センター現地スタッフと合流する所までのサポートをしてくれます。
特に出国・入国手続きや、オークランド空港経由でクライストチャーチ空港まで行く場合は、乗り継ぎの際にもサポートがありますので、初めて渡航される生徒さんにとっては安心ですよね。
年齢が対象外の生徒さんのオークランド空港乗り継ぎ時には、当センター現地スタッフがサポートしますのでご安心ください。
また、普段は国際線Dカウンターのエリアの機械でチェックインと荷物預けをしますが、アナカンを付けられている生徒さんは、Bエリアの有人カウンターにて各手続きを行います。
状況によっては、先にチェックインだけは機械で済ませておくよう指示が出ることもあるようですね。


アナカンの手続きを、生徒さん自身で空港職員さんとやりとりしてもらっているところです。
航空会社との手続きに慣れてない生徒さんからすれば、こういった場面も緊張している様子が見えますが、これもひとつ留学へのスモールステップですね。


手続きが終わると、入国審査カードとアナカンを受けている証としてリストバンドとネームタグが渡されます。
再集合の時間を伝えられ、入国審査カードを先に記入しておくように指示されます。
入国審査カードは通常ですと機内で渡されるのが一般的ですが、アナカンを付けている生徒さんは搭乗前に完成させることができるみたいですね。
あとで職員さんが内容をチェックしてくれます。
状況によって、当センターのスタッフが記入をお手伝いすることもできますが、できるだけ本人の力でやってもらうようにしています。


今回出発した生徒さんです。
2人とも緊張よりも楽しみの方が大きかった様子で、最後まで笑顔でお話をしてくれました。
ネームプレートもしっかり首から下げていますね。


再集合した時の様子です。
職員さんが、名前や行先そして入国審査カードを確認して、全員が揃ったところで一緒に手荷物検査場のゲートまで向かいます。
ここで保護者様とはお別れです。

アナカンを付けている生徒さんは、優先ルートで手荷物検査場を通ることができるので、付けていない生徒さんに比べ、早く手荷物検査場を通過することができます。

今年4月よりニュージーランド行きの便は定刻が19:45となりました。
そのため、アナカンサービスを付けた生徒さんは、18:00頃に再集合をかけられるようです。

そして今回の生徒さんたちが乗った飛行機は、定刻よりも約30分遅延しましたが、無事にニュージーランドへ飛び立ちました!
皆さんニュージーランドライフを楽しみながら、留学生活を頑張ってもらいたいですね。

なお現在当センターでは、ニュージーランド2025年1学期入学を希望される方のご相談を承っています。
今年度に引き続き、ニュージーランドでは留学生が右肩上がりで増えていくことが予想されます。
2025年1学期開始のニュージーランド留学を希望される方は、お早目に不登校からのリスタート留学・スキルアップ留学のWSOセンターにお問い合わせくださいませ。



寺田慧(てらたさとい)。秋田県出身。東京オフィス勤務。高校生の頃、アメリカ・ウェストヴァージニア州へ1年間留学した経験がある。クローズアップマジックが得意。留学中もマジックをコミュニケーションツールとして友達の輪を広げた。ヴィンテージ古着を普段は着ていて、年代物のレアな服を集めるのが趣味。また、雰囲気漂うオシャレな空間(特にカフェ)でまったりするのが好き。


~この記事の著者~

WSO センター