2020年05月16日

華の女子高生生活 in Vancouver (27)

【生徒名】moomoo
【性別】女
【生年月日】2002年1月18日(やぎ座)
【出身地】東京都
【留学先】カナダ国バンクーバー
【渡航開始時期】2017年4月
【コメント】中学時代英語赤点の常連だったmeがVancouverでlifeをenjoyしてしまっているそんな日常を、誠心誠意心を込めてお届けしたいと思っております。どうか温かい目でサラッと読み流して頂けたら幸いです。



16 May 2020

こんにちは、moomooです!
前回に引き続き劇のお話です。

長い準備期間を経て、全10公演行いました。
毎日2回、夜の9時すぎまで公演をやっていたので、かなりのハードスケジュールでした。

昼公演は基本的に無料で、近隣の小学生が見に来たり中学2年生が見に来たり・・・。
夜公演は1人15ドルの有料でしたが、有料といっても材料費や設備費として簡単に消えるので、学校にお金が入る訳ではありません。
公立高校なので自給自足でやってます(笑)
でも日本では高校生の演劇でお金をとるなんてあまりないですよね!


毎日公演をやっていると中だるみしてきたりするのですが、先生は公演前にいつも、「どんなお客さんもお金を払って見にきてくれていることには変わりはないし、何があっても最高の舞台を届けるんだぞ」と言っていました。

そんな中、公演3日目の夜公演、大惨事がありました・・・。
かなり重要な役の子が公演中に舞台袖で倒れ、私は舞台上にずっと居たのでそれを知らず、舞台袖に帰ってきたら監督に「すぐまた舞台に出て」と言われ、混乱し大失敗を犯すという・・・思い出しただけで恐ろしいです・・・(笑)
他のみんなが補ってくれたので何とかなったんですけどね・・・。


その後、自分の出番で小道具を壊して心がボロッボロになったところに先生がやってきて、「なんでそんな自分責めてるんだ」と抱きしめてくれて、舞台裏で涙腺崩壊(笑)
「お前が一番頑張ってる事なんてみんなわかってんだから、この劇団でお前を責めるやつなんて一人もいねぇよ!だから今は小道具直すことに集中して、また胸張って舞台出てこい!」と、先生も涙声になりながら言ってくれました(笑)
みんなハグして慰めてくれました・・・いい人たち過ぎる・・・。

まぁそんなこんなで喋ったり歌ったり踊ったりして(控室では色々騒いで)、全公演を終えましたー!
友達やホストも来てくれて、お花ももらって(*´ω`*)
普段あまり話さない友達や先生からも褒めてもらって、まさに笑いあり涙ありの舞台でした!


最終公演後、卒業式のようなものがあり、一人ずつ名前を呼ばれ壇上に上がり、ポスターと星をもらいました。
人数が多いので結構サラッと流す感じだったのですが、私の名前が呼ばれたときにみんなスタンディングオベーションしてくれて、なぜ私なのかという混乱と嬉しさでまた号泣(笑)
先生が「座ってよく聞け!」と叫び、「同じクラスになった事がある奴はもうこいつの才能を知ってるだろうが、こいつはこの劇団に欠かせない女性なんだ!!お前らの見てないところでも何時間も頑張ってたんだぞ!」と。あまり目立つのは得意ではないのですが「あーーーー頑張ってよかったァァァァァ」と本気で思いました!!!
号泣しながら(笑)

その後も場所移動してパーティーやって、数日後に全部片付けをしました。
跡形もなくなってしまった舞台に切なさを感じましたが、それよりも達成感が勝ちました。


去年一昨年とやっぱり英語喋れないしなぁ・・・と諦めてしまっていた舞台で、こんなにもみんなに認めてもらえるなんて思っていなかったです。
今年も友達や先生に背中を押されて、ビクビクしながらオーディションに行きましたが、本当にやって良かったと思います。

英語が話せないことを一番気にしてるのは他の誰でもない自分で、頑張ったら頑張った分だけ見てくれている人が必ずいる。
そう思うだけで強くなれたと思います。
そして、そう思わせてくれた劇団の仲間たちや先生方には、本当に頭が上がらないなぁと思う今日この頃です(T_T)